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スタッフコラム

矢口プロスタッフによるコラムです。

TEAM YAGUCHI TACKLE NEWタックルレポート:菅谷淳一

矢口釣具店から発信された新企画
“TAEM YAGUCHI TACKLE”

今迄無かった発想のアイテムや、便利だったり、
使って楽しいアイテムが、これから皆さんにご紹介出来ると思います。

まず今回、TAEM YAGUCHI TACKLEから
第1弾 として、「シャローメタルBS」が発売されました。
IMG_20160206_095524.jpg
このシャローメタルBS、
実は3年位前から私が温めていたアイテムで既に実釣済み! 
プライベートの釣行やH-1グランプリなどで、私自身の使用頻度も高く、
一部の方はこのジグを使って私が釣っているのをご存知で、
いつ何処から発売になるのか質問を頂くほど、実績のあるメタルジグです。

このシャローメタルの最大の特徴は、
他メーカーには無いアルミ素材のボディです。
アルミ素材を使用する事でスペックは6cmの長さで7gと
今迄有ったメタルジグの中では
私の知る中で一番比重が軽いと思います。

ボディの形状もこだわり抜いており、
着水後ラインを少し引っ張ってあげると
必ず同じ面が上に行きバックスライド
をする様に設計されていますし、
バックスライドの角度にもこだわり、各部分の厚み、
形状も調整してあります。
また、回収時にもゆっくり巻き取ってあげると、
テールを振りながらアクションしてくれるのでバスにアピールし
この時にもバスをキャッチ出来る事が多くありました。

フックも通常使われるフックとアイの方向が違う
縦アイシングルフックが向き合って2本セットされていて、
レイダウンや枝カバーなどで使用しても引っ掛かりづらく、
バイトがあった時にはフックアップし易くなっています。

使用するタックルはスピニング・パワーフィネスでPEラインがおススメ!
何度もしゃくりながらカバーの中をじっくり攻めるも効果的。
また、12lb〜20lbを使いベイトタックルでテンポ良く、
岩盤や溶岩、ウィードのポケット、
係留船や桟橋等の浮きストラクチャー等々を
バックスライド&回収時のリトリーブで攻略するも良いと思います。


その他の使い方やコツは実際に手に取って頂き、お店で質問して下さい。
また、色々な方に使って頂ける様に、エコ認定も受けていますので
JB.NBCトーナメントに出場されている方も是非使ってみて下さい。

初販は100コ限定となっています。

マジ釣れますよ!!
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  1. 2016/02/06(土) 10:55:42|
  2. 菅谷淳一プロ

ENGINE NEWタックルレポート:菅谷淳一

チーム矢口スタッフの菅谷です。
今回は私がお世話になっているエンジンから
今シーズン発売になった新製品の紹介をしたいと思います。
一つ目は先日、矢口釣具店の店頭にも並びました
エンジン・フォールスティック4”
CIMG7873.jpg

このワームは一見、ファットなストレートワームで
今迄にもこのタイプのワームは
他社からも発売されていると思われがちですが、
実はパッケージで表にされれている面のウラ面に
R形状の溝が掘り込まれています。
CIMG7851.jpg
その形状でどうなるかと言うと、ノーシンカーやキャロで使用する時に、
そのR面を下側になる様に2/0〜3/0のオフセットフックを
セットしてあげます。
すると少し震えながらとても綺麗に水平フォールする様になるのです。

これからの時期、アフターのバスが
岩盤やストラクチャーにサスペンドする個体も増えてきます。
超スロー水平フォールが効いてくると思います。
実際に私も津久井湖、相模湖で使用して
オーバーハングの下に水平フォールさせてバスをキャッチしました。
また別の使い方で私が気に入っている釣り方が、カバー撃ちです。
カバーやレイダウンの隙間にダイレクトに滑り込ませ、
超スローにフォールさせると
良い感じでバスにアピールしてバイトに持ち込んでくれます。
また、ワームの自重が7g有るので、
ストレス無くベイトリールを使用出来るのも、とても気に入っています。
カラーは10色、
CIMG7842.jpg
全色矢口釣具店に並んでいますのでチェックしてみて下さい。
こいつは優れモノですよ!!


次にロッドもサーキットクラスが4機種追加されました。
今迄エンジンでは、キャスティング専用ロッドは有りませんでしたが今回、
スペルバウンド サーキットクラス
ファーストムービングシリーズ
・SBCC-608FM1
・SBCC-608FM2
・SBCC-608FM3

3機種発売されました!!
enginenewrod.jpg
FM1は小型シャットや小型クランクなど
1/4クラスの使用に適したMLパワー相当、
FM2は3/8ozのスピナーベイトや中型クランクなどに適した
Mパワー相当、
FM3は1/2ozのスピナーベイトや大型トップウォーターなどに適した
MHパワー相当と
エンジンらしく、気の利いた細かい設定になっています。

実際、使った感想は3機種共に
適合ウェイトのルアーを投げると振りかぶったとき、
しっかりルアーの重さが感じられ、遠投が出来ますし、
ショートキャストで使ってもコントロールしやすく
とても使い易いロッドに仕上がりました。
監修した村川勇介プロに話を聞くと、このロッドを使ってから
明らかにバラシが少なくなったそうです。

最後にSBCS-603SLT1
このロッドは
エンジン初のソリッドティップモデルのスピニングロッドです。
使った感想は複雑なボトムやカバー周りで使用する
ダウンショットやライトキャロなど
津久井湖や相模湖ではバッチリなロッドです。
ガイドにはトルザイトリングを使用していますが、
ただ小さい径のガイドを使用するだけで無く
リールに近いガイドを少し大きくして、
遠投性を高めるなど細部にもこだわり、
とても使い易いロッドに仕上がりました。
こちらも要チェックですよ‼️

少し長くなってしまいましたが、これからも津久井湖、相模湖エリアで
「エンジン最高だよ」と言われるような商品を発売していきますので、
皆さんも矢口釣具店でチェックしてみてください‼︎


菅谷淳一プロ ブログ/たのし~いバス日記
  1. 2015/06/01(月) 07:15:54|
  2. 菅谷淳一プロ

ENGINE NEWワーム レポート:菅谷淳一

こんにちは、菅谷です。

リヴィングストレート2

今回は、先日エンジンから発売
リヴィングストレートのレポートをします。

一見ストレートワームのお尻にピンテールが
付いているだけに見られがちですが、よく見ると、
ボディーの半分で非対称の形状になっています。

リヴィングストレート1

実際に細めのボディーに非対称形状だと、
どのような事が起こるかと言うと、
面により水の絡みが一定で無いため
アングラーが意図的にアクションを付けなくとも、
微かな水の流れである程度
自発的にアクションしてくれます。

これは、ラインを動かさなくても
自然にリヴィングストレートがアクションしてくれるので
ハイプレッシャーの時など、
ラインよるプレッシャーを軽減する事ができます。

また、ボトムをズル引きしていて
石などに引っかかっている時や、
ヘビダンでカバーの中に入れてステイしている時も、
微かに震える様なアクションをしているので、
バスにアピールしています。

私はこの時期にストレートワームを縦ざしにして、
ミドストをする事が多いですが、
今迄使っていたストレートワームは
上下にヘコヘコする動きだけでしたが、
リヴィングストレートでミドストをすると、
ヘコヘコアクション+震えるアクションと言う感じで
バスへのアピールはリヴィングストレートの方が高いと思います。

CIMG5942.jpg

サイズも3.8インチ、4.8インチ、5.5インチの3種類、
カラーもこの時期、津久井湖、相模湖で強い
シルエットの強いソリットブラック、スカッパノンペッパーなど
10色のラインナップになっています。
矢口釣具店さんにも揃っていますので、皆さんチェックしてみてください。
また、聞きたい事など有りましたら気軽に声を掛けてください。
  1. 2014/08/15(金) 15:48:02|
  2. 菅谷淳一プロ

ENGINEタックルレポート:菅谷淳一

今回はエンジンのNEWロッドのレポートをします。
CIMG5361.jpg
この春エンジンからスペルバウンド・サーキットクラスのスピニングモデルに
新しいモデル2機種が追加され、新登場いたします!!

いままでエンジンから発売されたスピニングロッドは
全てフルソリッドモデルでしたが、
今回発売された2本のスピニングロッドはエンジン初のチューブラーモデル!

まず私が思ったのは凄くカッコイイ!!格好だけではなく、
最先端の技術が盛り込まれています。
グリップはロッド本体が伝えてくれるボトムなどの情報をダイレクトに
手に伝えてくれる形状に改良された“TVS”を搭載、
“TVS”はスピニングのリールシートの精度を追求した新型モデル。
ガイドも今話題の最新型“トルザイトリング”ガイドを採用していて
とてもラインの滑りが良く、キャスト時の抵抗を少なくするだけでなく、
ライン自体の変形を軽減するため糸ヨレも従来の物よりも少なくなる
設計になっています。
CIMG5362.jpg
・SBCS-604T0 はノーシンカーをメインにし汎用性の高いモデル
・SBCS-607T2 はパワーフィネスやカバー周り、またディープレンジの
5g以上のダウンショットに力を発揮してくれそうなモデルです。
特にリザーバーでの釣りに欲しかったこの2機種のモデルが追加になり
今シーズンも今後が楽しみです!
新たなモデルの登場によりリザーバー攻略の引き出しも増えますので
この新機種2本を今年はバリバリ活用していきます!
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
  1. 2014/04/30(水) 15:16:06|
  2. 菅谷淳一プロ

津久井湖レポート10月8日:菅谷淳一

10月8日の津久井湖釣行をレポートします。

今回の釣行のテーマは、ディープの練習でした。
最近の私は、数はキャッチできるものの、
大型のバスには出会えていないので、
今回はあえてシャローを封印して、ロッドを3本にしぼり、
ドラッキングを中心に広範囲にチェック、
気になったボトムの形状やストラクチャーを
再チェックしながら丁寧にアプローチして、
ビッグバスをキャッチできればと出動しました。

始めに観光前と4番のフラットエリアの5~15m位までを、
魚探でベイトフィッシュの群れを探すも確認できなかったので、
神社下や老人ホーム前の島7~10mをダウンショットリグで
アプローチすることにしました。
すると3~4本バスをキャッチすることができましたが、
20~27cmまでとサイズが伸びなかったので、
もう一度フラットエリアに的を絞り、
今度は4番から日赤下エリアを、
ドラッキングを中心にでアプローチする作戦に切り替えました。
水深8~12m位のボトムをディープクランクで
ドラッキングしながらボトムノックさせていると、
10mのボトムで約35cmのバスをキャッチすることができました。
その後同じエリアを少しずつ位置を変え、
2時間程ボトムのストラクチャーやブレイクをチェックしながら
何回もトレースするも続かずノーバイト。
しかも長時間Mann’s30+クランクのドラッキングを行ったため、
手や肩がパンパン!限界!!!
休憩を兼ねてドラッキングで流しているときに、
気になったボトムの変化をダウンショットと
テキサスリグでバーチカルにアプローチすることにしました。
mini_121013_14570001.jpg
ホンデックス・ワイドスキャン使用
すると大正橋沖のチャンネル跡と
日赤側からきたブレイクが重なった所の水深12mに
近日エンジンから発売される、
フォールクロー(プロト)のテキサスリグを
フォールさせボトムを取り、もう一度リフトすると
ゴーン!!と強いバイト!即合わせると強烈な引き!
2012100814350000.jpg
フォールクローでのランカー
必死に耐えながらキャッチしたバスは50upの満足のいくビッグバスでした。
その後もフラットエリアの気になるポイントをバーチカルにアプローチし、
2本キャッチし良い練習にもなりとても楽しい一日でした。

フォールクローのフォール時のアピールですが、
私の感覚では、パカクローほどアピールが強くなく、
ツインテールグラブよりアピールしてくれて調度良く仕上がりました。
11月初旬には矢口釣具店に並ぶと思いますので、
皆さんもチェックしてみてください。

ロッド:5.6ベイトロッド津久井湖、相模湖スペシャル(プロト)
ルアー:フォールクロー(グリパン系)
シンカー:スタジオ100バレットシンカー8.8g
ライン:サンラインFC琵琶湖スペシャル7lb
  1. 2012/10/17(水) 09:23:47|
  2. 菅谷淳一プロ
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