
前日プラに入り、雨で濁った水の色と水温をポイントとし、
上流の川から下流の中沢ワンドまで湖全体をチェックしました。
水の色は特に大きな変化はなく、水温は上流の川が多少低く
水が止まっている状態である他は、大きな変化はみられなかったので、
朝いちに上流の川を除いた、あまり人が入れずプレッシャーの
かかっていないシャローをテキサスリグで攻め、初戦はどうしても
ポイントが取りたいので、5mから15mのフラットエリアで
小型でもいいからバスをキャッチしようという作戦にしました。
朝いち11番のゴミがたまっていて容易には入っていけない
ゴミだまりのシャローを1ozのテキサスリグで攻めるもノーバイト。
続いて14番の立木をシャローメタルで攻めるがノーバイト。
次に9番から8番までのゴミだまりを1/2ozのテキサスリグで
攻めるもノーバイト。一気に下流の馬渡ワンドのゴミだまりを攻めるも
ノーバイト。このような状況にシャローは諦め、予定通りキーパーを
取りに串川放水路に向かいました。
串川放水路では前日、フックにゴムをかけて釣り残しておいたバスがいたし、
競技時間が短かったので、移動をせずに腰を据えてかかろうと思いました。
到着すると先行者がいたため、一声かけて先行者の了解を得て
釣りをしていると、泉さんが私の左サイドにやってきて、私に
「こっちに投げてもかまわないですか?」と言って釣りを始めました。
私はライトリグで攻めていてもバイトが得られなかったので、
1/2ozのフットボールジグに5”のフラグラブ(コパーカラー)で
リフト&フォールを繰り返していると、小さなバイト!疑いながらも
大きく合わせると30cm前後のバスをキャッチすることができました。
横にいた泉さんに「この状況で釣るのはたいしたものだよ。」とほめられました。
ウェインすると予想以上にバスを持ってきてる人が多く、結果16位と
低迷しましたが最低でもポイントを取るという目標は達成でき、
今年はアングラーオブザイヤーを狙っていこうと思います。

競技中に気になった事があったので、少し書かせてください。
今回串川放水路で私がバスをキャッチした後に、何人かの選手が
近くに来ました。もちろん一声かけて釣りを始めた人もいましたが、
その中でJBの選手が何も言わずに近づいてきて釣り始めました。
私は自分のポイントに入られないようにブロックしましたが、
私よりも先に入ってシャロー側からディープ側にキャストしていた選手は、
その選手が入ってしまったため、元々釣っていたポイントに
キャストできなくなってしまいました。
もちろんその選手が故意にそのような事をしたとは思いませんが、
津久井湖オープンは、多くの試合に出ている選手から
初めて試合に出る選手まで、いろいろな選手が参加しています。
釣りをする距離というのはそれぞれ違って、なかなか難しい問題だとは
思いますが、みんなが気持ちよく釣りをするため、一声かけるなどして
確認をし、楽しみながら競い合えたらいいなと思っています。
偉そうな事を書いてしまいましたが、私自身気付かないうちに、
迷惑をかけていることもあるかもしれません。
しかし試合でもプライベートでも、極力マナーに気を使って釣りをするように
心がけています。
参戦して「楽しかったな。」と思える津久井湖オープンを皆さんで
作っていけたらと思いますので、ご協力お願いいたします。

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