去る4月17日私は二年ぶり(たぶんその位参加してない)に
津久井湖オープンに参加してきました。
3月が中止になり、4月開催になったわけですが、
4月となればやっぱり期待は膨らむものですよね!
プラクティスを行う選手も多かったようです。
私も当然行きましたが、厳しい状況‥そんな中、
古くからの友人の中村さんが、シャロークランクで
かなり良いパターンがあるとのことで、
本人は残念ながら出れない為「代わりに俺がぁ」と
根掘り葉掘り教えてもらって気合い200%で臨みました。
更に当日はノリーズさんでロッドを貸して頂けるとゆうことで、
シャロークランク用のものを二本もお借りして
「もう初バス&勝利はイタダキ!」などと
思い込んでしまってました。
スタートしてからそれはそれはまさに「一投入魂」
スーパー集中力で攻めるも釣れないのです。
まぁ当たり前ですよね!
人がやっとの思いで探し当てたパターンで勝とうなんて‥
虫がよすぎます。
そもそも微妙な違いで釣果に差が出るのがバス釣りの
面白いとこでもあり、難しいとこでもあるわけだから
当然の結果でしたが、
信じるルアーがあり集中して投げ続けられたとゆうことは、
短い時間でしたが非常に楽しかったです。
中村さんノリーズさんありがとうございました。

さて私の下手っぷりはさておき、
結果は58名参加中釣ってこられたのは、
2名で釣られたバスは2匹と4月の大会とは
とても信じられない恐ろしい結果になってしまいました。
ここ数日暖かい傾向にあったのが、
いきなり3度位下がってしまったのが一番の理由かもしれませんね。
そんな中釣ってこられたお二人は凄すぎです。
ちなみにお二方とも名手ワンドそして
私のメインエリアも名手ワンド‥なんだかなぁ‥そんなもんです。
そして、いつも凄いプロの方達がたびたび参加しているオープンですが、
今回はなんと田辺哲男プロが参加されました。
近くでお目にかかるは初めてだったのですが、
ハッキリ言ってカッコよかったですよ!田辺プロといえば、
日本にパターンフィッシングを紹介した第一人者であります。
そして、田辺プロの著書「バス釣りストロング・パターン」を
何度も何度読み返し勉強した方は沢山おられるのではないでしょうか?
私もその中の一人なのですが、もう10年以上前の本にもかかわらず
今読んでも新鮮なことが沢山詰め込まれたまさに
「究極のバス釣り指南書」のような本なのです。
そんな田辺プロが試合前と表彰式の後の二回お話されたのですが、
どちらもとても興味深く面白い内容のものでした。
特に「バスの力」のお話は普段
「釣りてぇ釣りてぇなんとしても釣りてぇ」しか
考えていない私には目から鱗の内容で、
今世界中で沢山の小さな善意が世の中を変えるかもしれないことのように、
私たち釣り人一人一人の行動で少しずつバスフィッシングの世界も
良い方へ変えられるかもしれない(当然その逆もあるわけですが‥)
とゆうことと、
そんなことができる偉大なるバスの力を信じてるとゆうような内容でした。
(全くうまく説明できてない気がして申し訳ありません)
そして人それぞれできることはイロイロあるとは思いますが、
なにしろバスがいなくてはなにもならない訳なので
バスを大切にしようとゆうお話もありましたので、
ここで私が普段実施していることを紹介させて下さい。
それは、相当前の話なのですが、
たしか「バサー」の記事にあったもので、
それを読んでからは心がけているのですが、
「バスを釣り上げた瞬間からリリースするまで息を止めている」
とゆうことです。つまりバスの立場になってみれば、
いきなり空気中に晒されるとゆうことは我々にしてみれば、
いきなり水の中に引きずりこまれるようなものではないか、
我々も苦しいようにバス達も苦しいのだとゆうことでした。
その記事を読んで実際試してみると、個人差はあると思いますが、
かなり短い時間なのに驚きます。
価値ある一匹を写真に収めたくなるのは当然ですが、
マメに水の中に入れて呼吸をさせてあげたり、
針を外すのも迅速が一番ですが、長引くようであれば、
水の中に入れてあげたりとかなにより
「殺さない!」ことが大切と思います。
一人でも多くの方に実施して頂けたら非常にうれしい限りです。
まあ結果はともあれ久しぶりのオープンいろんな仲間と会えたり、
賞品もなかなかの物をゲットできたりで楽しい一日でした。
それではまた

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